日本各地に息づく郷土料理が、いま静かに進化を遂げています。伝統の味を大切にしながらも、現代のライフスタイルや感性に合わせてアップデートされた“郷土料理の新しいかたち”が、都市部を中心に広がりつつあるのです。
この動きを象徴するのが、「郷土食アップデート」や「郷土×進化系」と呼ばれるジャンル。例えば、飛騨の漬物ステーキにラクレットチーズを加えたり、富山のかぶら寿司を甘酒ソースで仕上げた前菜として提供したりと、各地の味をモダンに再構成したメニューが話題を集めています。
背景には、Z世代を中心とした食への感度の高まりや、発酵・腸活ブーム、そして“懐かしさ”と“新しさ”が同居するレトロモダンな価値観の浸透があります。地域食材の再発見や観光資源としての活用にもつながっており、食を通じたローカルブランディングの一環としても注目されています。
東京や大阪といった大都市では、こうした“アップデート系郷土料理”を提供する専門店や和モダンバル、クラフト居酒屋などが増加。伝統と革新が共存する一皿は、グルメとしての魅力だけでなく、文化的な価値も内包しています。
全国各地の“ふるさとの味”が、いまの時代に合わせて生まれ変わる。そこには、新たな食体験の可能性と、地域へのまなざしが確かに息づいています。
郷土食アップデートが楽しめる全国の道の駅リスト
1. 道の駅 八王子滝山
- ポイント:江戸東京野菜を活かした進化系メニューを提供する都内唯一の道の駅
- 店舗住所:東京都八王子市滝山町1‑592‑2
- アクセス:中央道・八王子ICから約5分/JR八王子駅よりバスで徒歩3分
- 公式サイト:https://www.michinoeki-hachioji.net/
- 店舗説明:地元野菜惣菜、八王子ラーメン、郷土素材を使った創作定食
2. 道の駅 たまつくり
- ポイント:霞ヶ浦の水産資源×創意性あふれる郷土バーガー
- 店舗住所:茨城県行方市玉造甲1963‑5
- アクセス:常磐道・土浦北ICから約30分/JR土浦駅からバスで約60分
- 公式サイト:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=6
- 店舗説明:なめパックン(ナマズバーガー)、こいパックン、さつまいもチップ
3. 道の駅 庄川
- ポイント:伝統野菜の味噌和え「よごし」を多彩な形でアレンジ
- 店舗住所:富山県砺波市庄川町示野437
- アクセス:東海北陸道・砺波ICから車で約20分
- 公式サイト:https://michinoeki-shogawa.com/
- 店舗説明:よごし丼、よごしピザ、えごまうどん
4. 道の駅 古今伝授の里やまと
- ポイント:清流鮎を使った遠火炭火焼きなど、伝統魚料理が魅力
- 店舗住所:岐阜県郡上市大和町剣164
- アクセス:東海北陸自動車道・郡上八幡ICから車で約15分
- 公式サイト:https://gujo-yamato.jp/
- 店舗説明:鮎の塩焼き、郷土野菜の天ぷら
5. 道の駅 遠野風の丘
- ポイント:郷土料理と地ビールのペアリングが魅力の道の駅
- 店舗住所:岩手県遠野市綾織町新里8地割2‑1
- アクセス:釜石自動車道・遠野ICから車で約10分
- 公式サイト:https://tonofurusato.jp/kazenooka/
- 店舗説明:ひっつみ汁、くるみ醤油焼き、ジンギスカン
6. 道の駅 飯高駅
- ポイント:こんにゃく稲荷など、三重ならではの創作郷土寿司
- 店舗住所:三重県松阪市飯高町宮前177
- アクセス:松阪市街から国道166号線を西へ約45分
- 公式サイト:https://www.iitakaeki.com/
- 店舗説明:どいなか寿司(こんにゃく稲荷)、恵那どり巻き寿司
7. 道の駅 芦別
- ポイント:北海道の郷土スープ『ガタタン』を多様に展開
- 店舗住所:北海道芦別市北4条東1丁目1番地
- アクセス:道央自動車道・滝川ICから車で約30分
- 公式サイト:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/202/
- 店舗説明:ガタタンラーメン、ガタタンスープ、ガタタンチャーハン






