関西万博が閉幕し、街の熱気が落ち着いた今――大阪では、次の波が静かに動き始めています。
それが「再開発エリア × 次世代グルメ」という新しいトレンドです。
グラングリーン大阪(うめきた2期)をはじめ、KITTE大阪、淀屋橋ステーションワンなど、
再開発の進むエリアでは“食の進化”が急速に進んでいます。
大阪らしい「くいだおれ文化」に未来のエッセンスを融合させた、注目の“次世代グルメ”を見ていきましょう。
うめきた「グラングリーン大阪」:緑と融合する未来型フードシティ
梅田駅北側に広がる「うめきた2期エリア」。その中心となるのが2025年春にオープンしたグラングリーン大阪です。
約55店舗が並ぶ商業ゾーンには、最新テクノロジーと食文化を融合させた店舗が多数登場しています。
注目スポット
- タイムアウトマーケット大阪
世界12都市で展開するフードホールの日本初上陸版。
有名シェフや人気店が並び、1つの場所で“食の万博”を体験できると話題です。
ジャンルを超えたミクスチャー料理、サステナブル素材を活かしたメニューなど、まさに“次世代グルメ”の象徴。 - クシアゲ001
大阪伝統の串揚げをワインペアリングと共に味わう新業態。
「老舗 × モダンデザイン」の融合で、観光客・地元客ともに人気を集めています。
淀屋橋・中之島エリア:ビジネス街が美食街に変わる
オフィス街のイメージが強かった淀屋橋〜中之島も、再開発によって“夜のグルメ街”へと進化を遂げています。
- 淀屋橋ステーションワン(2025年開業)
上層階にはオールデイダイニングやルーフトップバーが計画され、
仕事帰りに立ち寄れる「昼夜兼用グルメ拠点」として注目されています。 - 中之島クロスパーク
水辺のテラスを活かしたレストランやカフェが進出予定。
自然と食が溶け合う“癒しの都心空間”がテーマです。
ここでは、植物性メニューを中心としたレストランや、AIによる調理サポートを導入する“スマートキッチン”も登場。
働く人のライフスタイルそのものをデザインする食文化が芽吹いています。
KITTE大阪:新旧ミックスのグルメステーション
大阪駅直結の新ランドマークKITTE大阪は、“次世代型ターミナルグルメ”の象徴です。
全国の名店を集めた「ご当地横丁」や、アジア系ストリートフードを再構築したカジュアルレストランなど、
旅人にも地元客にも開かれた食空間になっています。
- 日本初上陸のモダン中華
- コーヒーとクラフトスイーツを組み合わせたカフェ
- 一人利用しやすいスマートオーダー対応店
いずれも“多様性×テクノロジー”を意識した業態であり、次世代型グルメの最前線といえます。
次世代グルメの共通キーワード
- ミクスチャー: 和洋アジアンの垣根を越える融合料理
- サステナブル: 地産地消・代替タンパク・ゼロウェイスト志向
- テクノロジー: モバイルオーダー・自動配膳・AI調理支援
- 体験性: オープンキッチン・シェアテーブル・映える内装
こうしたキーワードが“次世代グルメ”の共通項であり、
大阪の再開発エリアはそれをいち早く実践している都市のひとつです。
食べ歩きルート提案:うめきた〜淀屋橋
- ① 大阪駅(KITTE大阪)でランチ
- ② 徒歩でグラングリーン大阪へ移動、カフェやフードホールでスイーツ休憩
- ③ 公園ゾーンを抜けて中之島方面へ散策
- ④ 夕暮れ時に淀屋橋ステーションワンでディナー&夜景
再開発エリアは回遊性が高く、徒歩圏で“未来の大阪グルメ”を満喫できます。
まとめ:万博後、大阪の食は次のステージへ
万博が描いた「いのち輝く未来社会」は、形を変えて日常へ浸透しています。
それを最も実感できるのが、街と食の交差点――再開発エリアのレストランたちです。
大阪の“次世代グルメ”は、単なる新店ラッシュではなく、
「食が街をデザインする」という新しい段階に入っています。
旅の目的地として、そして地元の日常として。
これからの大阪を味わい尽くしてみませんか?







